今年はいつ?土用の丑の日の謎を紐解く

いつもとは違うテイストですが、いつものファボさんです。

よく聞く「今年は土用の丑の日が2回ある」って、どういうこと?

と思いつつも、うなぎを食べるきっかけがあれば良いので日にちを調べて終わってしまうんですよね…

と言う訳で「謎を解く」と、あたかも複雑な所以があるようなタイトルにしてしまいましたが、ちょっと土用の丑の知識を深めるだけでした(←単なる知識不足)

今年の土用の丑の日はいつ

やっぱり気になるのは土用の丑の日がいつなのか?って事ですね。
「うなぎを食べなきゃ」という謎の使命感で毎年この時期になると調べてしまいます。

2023年の土用の丑の日は7月30日(日)です。

そもそも土用の丑とは?

土用の丑とはどういうことなのか?

まずは「土用」から。

土用(どよう)とは、五行に由来する暦の雑節である。1年のうち不連続な4つの期間で、四立(立夏・立秋・立冬・立春)の直前約18日間ずつである。

俗には、夏の土用(立秋直前)を指すことが多く、夏の土用の丑の日には鰻を食べる習慣がある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/土用

「土用」とは、立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間の事で、季節の変わり目を表す言葉なんですね。

次に「丑の日」。

「丑の日」とは、日にちを十二支で数えたとき、丑に該当する日のことです。丑の日は12日周期で訪れます。十二支は年を表す際に用いられるのは知られていますが、時刻や方角、日にちを表すためにも使われるのです。

https://web.hh-online.jp/hankyu-food/blog/sweets/detail/001464.html

「丑の日」は日にちをあらわしている言葉。

つまり「土用の丑」とは、土用の18日の間に訪れる丑の日という事。
「土用」は1年で4回訪れるので、それぞれ「春土用」「夏土用」「秋土用」「冬土用」に「丑の日」が訪れるのですね。

18日間で十二支が刻まれる事を考えると、年によっては「土用の丑の日」が2回ある事も納得できます。

なぜ夏の土用の丑の日にうなぎを食べるのか?

これは結構有名な話があります。
平賀源内が日本初のコピーライターと言われているエピソードですね。

時は江戸時代。
天然うなぎの旬は秋から冬で、夏に売れない…
そんな悩みを抱えたうなぎ屋が、平賀源内に相談したところ「土用の丑の日はうなぎの日」と店頭に張り出したことが始まりといわれています。
キャッチコピーの効果は大きく、うなぎ屋は繁盛しそれを見た他のうなぎ屋もこぞってマネをした事で、夏のうなぎが定番化していったようです。
うなぎは栄養価が高く、夏の暑さでバテた体を回復させる効果もあった事が、一般的になった要因でもあるのではないかと思います。

所説あるようですが、夏の土用の丑の日だけうなぎを食べる習慣があるのは、平賀源内のおかげですね。

今は、養殖うなぎが主流ですので、脂ののった美味しいうなぎが夏でも食べられます。
技術も発達しているので、通販で全国の美味しいうなぎをいただく事ができるのがうれしい!

ファボスタッフが実際にお取り寄せしたうなぎや気になるうなぎを紹介していきます。

おすすめのうなぎ

千葉県銚子市の天然うなぎ

ふるさと納税の返礼品としていただいたうなぎ。(2023/7/21時点、ふるさと納税の返礼品の対象では無いようです)
今は、焼きたてを当日発送してもらう白焼きを毎年1回、実店舗からお取り寄せしています。
天然うなぎで肝付です。
到着後、焼き直しなどひと手間はあるのですが、天然うなぎの程よい脂と身柔らかさと炭で焼かれた香ばしさは絶品です。

川魚問屋 有限会社石毛川魚店

※画像が無くて申し訳ございません。ライター失格…。でも写真を撮る間もなく食べたいのです!(言い訳)

高知県四万十市のうなぎ

日本最後の清流といわれ、ダムのない四万十川で育ったうなぎ。
こちらもふるさと納税の返礼品としていただきました。(そしてこちらも返礼品としていただいた事業者のうなぎは現在はふるさと納税の返礼品では無いようです)
どちらかといえば、あっさりとした味わい。脂もちょうどよくのっていてうなぎ独特の癖があまりなく食べやすいうなぎでした。
はじめてうなぎを食べる方におすすめできそうなうなぎです。

気になるうなぎ

つぎは楽天でよく見るうなぎたち。気になっています。

楽天デイリーランキング1位獲得の国産うなぎ

楽天デイリーランキング(食品部門)を獲得しているうなぎです。
うなぎの時期になると10位以内にはかならずランキングされています。
国産うなぎ1尾がかなりお買い得に買えるのもポイントです。

モンドセレクション金賞の国産うなぎ

モンドセレクション金賞受賞の国産うなぎ。こちらは楽天リアルタイムランキング(総合)も獲得しています。
ミシュランシェフと共同開発したうなぎの蒲焼は、焼き方・タレ・冷凍パッキング方法にこだわった一品です。

お取り寄せグルメうなぎ部門で頂点の国産うなぎ

楽天市場グルメ大賞(うなぎ部門)を13年連続受賞している国産うなぎです。
うなぎの蒲焼が1尾の他、カット蒲焼、きざみ蒲焼と3種のうなぎの蒲焼がセットになっています。
ボリュームたっぷりで、うな重にひつまぶしと色々な食べ方ができるのも楽しみになりそう。